★アロマテラピーアドバイザー検定対応コース(その5)アロマの歴史は、キーワードで覚えるとわかりやすい!?
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『アロマテラピーアドバイザー検定対応コース』第5回目のレッスンは、
「アロマテラピーの歴史」について学びました。
講師は衛藤瑞恵先生。
上品な大人の女性……という雰囲気のお方ですが、お話しをしてみると
「デキる女!」という凛とした先生。
聞けば以前は大企業のバリバリのキャリアウーマンだったとのことで、
なんだか納得!
ところで、アロマテラピーの歴史は当然ながら「世界史」と絡んでいて、
とてもお勉強チック。
実はわたくし、世界史が大の苦手だったので、アロマのレッスンのなかでも
歴史だけが自信がない科目なのです。
しかしそこはさすが衛藤先生。
アロマテラピーの歴史ストーリーをお話しされながら、ホワイトボードには
生徒が覚えやすいように大事なキーワードを書き込んで教えてくださいました。
たとえば……。
- 名前:ヒポクラテス 職業:医学者 著書:ヒポクラテス全集 備考:医学の父
- 名前:テオフラストス 職業:哲学者 著書:博物誌 備考:植物学の祖
- 名前:ディオスコリデス 職業:医学者 著書:薬物誌(アテリアメディカ) 備考:皇帝ネロの軍医
などなど…こうやってキーワードを整理して並べると、確かに覚えやすいですよね。
レッスンでは歴史年表(書き込み式)ももらったので、これを机の前に貼っておくと、自然と頭に入りそうです。
そういえばわたくし、学生のころは「これって、あのテキストのこのあたりに書いてあったな」と位置で暗記していたなあ(笑)。
各レッスンのなかでは、必ず精油のプロフィールを学ぶのですが、衛藤先生には、「科名」の覚え方を教えてもらいました。
これがとってもわかりやすかった!
例えば、シソ科の精油は「クラメロパペス……と呪文のように…」
ク=クラリセージ
ラ=ラベンダー
メ=メリッサ(レモンバーム)
ロ=ローズマリー
パ=パチュリ
ペ=ペパーミント
ス=スイートマジョラム
という風に。シソ科はこれで完全に覚えることができました!
こんな風に「暗記のコツ」を学べるのは、レッスンならではの特典だなと思いました。
このレッスンのラストは、ボディートリートメントオイルを作成。
ホホバオイルをベースに、ラベンダー、サンダルウッド、ローズの精油を混ぜて、癒し系の香りを作ってみました。
お風呂上がりの体に塗り込むと、しっとりするわ、落ち着く香りに包まれるわで、
本当に幸せな気持ちになれるトリートメントオイルとなりました。
さて、次回はいよいよラストの授業。
アロマテラピーに関する「法律と資格」についてです。こちらもなにやら難しそうですが、引き続き衛藤先生の力に頼って学んでみたいと思います。
(島みるを)
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