★アロマテラピーアドバイザー検定対応コース(その6 最終回)地球環境とアロマの関係は奥深いのだ!
BLOG
『アロマテラピーアドバイザー検定対応コース』
第6回目のレッスンは「法律と資格」について学びました。
アロマ検定では「アロマテラピーと地球環境」や「アロマテラピーに関する法律」についても問われます。
こちらは精油を正しく使用し、また、地球のために、また精油をこれからも大切に使用していくために欠かすことのできない学びが得られます。
今回のレッスンも前回に引き続き、衛藤先生に学びました。
このレッスンで初めて知ったのですが、ローズ・オットーは4000kgの花から1リットル程度しか精油がとれません。
そのため、希少価値が高く、またそのような理由から今後は製造が厳しくなるため精油の価格が高騰しているのだそう。
ローズオットー、ものすごくいい香りだから「レッスン後に購入して帰ろう」とちらりと思っていたのですが
……なんとなんとそのお値段、10mlで3万5000円!
か、買えない……。
このように、地球環境が悪化したり、また乱獲や環境汚染、人の手が入らない荒地だらけになるなど…
植物の生育に悪影響が出ることになると、今後さまざまな精油が作ることができなくなる可能性も出てくるわけです。
よくよく考えてみたら、確かにそうですよね。
でもよく考えないと、精油と地球環境がつながっていることには気づきにくいものなのだなあ、とこのレッスンを受けて感じました。
そしてラストのクラフトワークは、「香り袋」を作成。
クリスマスシーズンも近いということで、クリスマスモチーフのイラストが描かれた布地の袋に、ウッドクチップを入れ好みの精油2種を垂らしてモミモミ。
これまでの実習は、癒し系の香りの精油を選んできたので、ラストはちょっとだけテイストを変えて、ペパーミントとブラックペッパーをチョイスしてみました。
すっきりしたなかにも、キリッとスパイシーな香りがたち。
「気合いが入りそう」な香り袋となりました。
これ、バッグにしのばせて、会議前など大事なイベントの直前にクンクンすると、気分がしゃきっとしそうです。
これでアロマテラピーアドバイザー検定対応コースがすべて終了しました。
独学では覚えられそうになかった歴史や科名などの「覚え方のコツ」や香りのプロフィールなど、結構「体で覚えた」という感じでした。
なにより、精油を楽しみながら学べたことが嬉しかった!
楽しくないと、お勉強って頭に入ってこないですよね。
レッスン終了後には、名前入りの
「アロマテラピーアドバイザーコース修了証」
をいただきました。
久しぶりの表彰状的なものに、気分が俄然あがりました(笑)。
レッスン終了後も、「あの先生が、こんなお話しをされていたなあ」と記憶に残っており、断然、独学よりも知識が頭に入ったような気がします。
なんだか欲が出て、いろんなコースやセミナーを受けたくなっちゃいました。
その前に、まずは検定に合格しなくては!
(島みるを)
tags