VOL.106 アロマテラピー研究と教育の先駆者『ローバト・ティスランド』
コラム
前回の『シャーリー・プライス』とともに、アロマテラピースクールの
先駆者のひとりとされている『ロバート・ティスランド』。
ロバート・ティスランドは、1969年にセラピストとして
アロマテラピーの実践を本格的にはじめました。
その後、1974年には精油とアロマセラピー製品の会社を設立した人物。
1977年には著書
『The Art of Aromatherapy
(アロマセラピー<芳香療法>の理論と実際)』
を出版。現在では10カ国語に翻訳され、世界中で出版されています。
1978年には『The Tisserand Institute』を創設し、
アロマテラピーの研究と教育を行うスクールを開校。
ここからたくさんのアロマテラピストが誕生し、
現在も世界中で活躍しています。
またロバートの著書で、
改訂版が出版された
『Essential Oil Safety
(精油の安全性ガイド上・下巻)』
は、300種以上もの精油の安全な
使用法に関する一冊です。
この著書は、アロマセラピー界の安全ガイドラインとなり、
アロマセラピストのバイブルともなっているのです。
『ロバートティスランド』ブランドの製品は、
動物実験を一切行わず
植物成分のみを使用していることで、
現在も世界中に愛されているプロダクツ。
アロマテラピーを愛する人たちの間でも、憧れのブランドなのです。
(島みるを)
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