★アロマテラピーアドバイザー検定対応コース(その4)健康に過ごすための「お守り」
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『アロマテラピーアドバイザー検定対応コース』第4回目のレッスンは、「アロマテラピーの健康学」について学びました。
講師は杉本幸智世先生。明るくて元気な先生です。笑顔がとってもチャーミング!
健康のことって、頭ではなんとなくわかっているつもりでも、実際は無理なダイエットをしたり、睡眠時間を削ったりと、自らストレスをためがちです。
「バランスよく栄養を」とか「生活リズムを整えよ」と言われても、「そうしたいけど無理!」と言いたくなるときだってありますよね。
でもこのレッスンを受けて、改めて「健康を保つにはちゃんと努力をしないといけないこと」、また「健康であってはじめて幸せを感じること」を学びました。
実はわたし、最近急激に太りまして、「これはイカン!」と必死にいろんなダイエットを試みていたのですが、やればやるほど体調不良になっていったのです。
たとえば低糖質ダイエット。
確かに一瞬は痩せますが、脳は糖分をエネルギーとして働くため不足するとどんどん元気がなくなっていくのです。
実は低糖質をやりすぎて、わたし、本当に元気がなくなりました。
「書く仕事」が本職なので、当然ながら脳をフル回転させないといけない。
なのに、肝心のエネルギー源である糖質を減らしたばかりに集中力も気力も落ちていったのです。
最初は「なんで最近元気がないんだろう、ワクワクしないんだろう」と思っていたのです。振り返ってみると糖分を制限しはじめた頃から気落ちが始まっていることに気づきました。
低糖質ダイエットをやめ、普通にバランスよく食事をとりながら、ウォーキングを軽くする程度にしました。
すると、毎日ちょっとずつですが体重が減っていくので逆にびっくり。
身体のむくみもとれ、なんだかすっかり元気になりました。
こんな話も杉本先生に聞いていただき
「身をもって体験した人は、栄養と健康の重要な関係性を深いところで理解されていますよね」
といっていただきました。
また「睡眠は本当に大事!」と杉本先生。
人の脳は寝ているときに不必要な情報を削除しているので、睡眠時間が足りない人または眠りが浅い人は、
「不要な情報を溜め込んで、脳がパンパンな状態」
になってしまうのだとか。
こうなると、肉体的な疲労もたまるうえに精神的な疲労も蓄積されてしまいます。
とはいえ、忙しくて睡眠時間をしっかり確保できないときだってあるし…いろいろ悩み事が頭によぎって眠れないこともあるし…
「そんなときに、アロマテラピーを上手に利用するのです」
と杉本先生。
嗅覚などを介してメンタルに働きかけ、ストレス症状をやわらげることで、心身のバランスを整えることができるのです。
わたしは寝つきが悪いときは、必ずラベンダーを芳香するのですが、気持ちが落ち着くのと
「ラベンダーを芳香したから眠れるはず」
と自己暗示にもかかって(笑)結構すぐに寝落ちしてしまいます。
わたしにとって精油は「心のお守り」的な存在でもあるので、今回のレッスンはビシビシ頭に入っていきました。
レッスンのラストは、バスソルトを作りました。
天然塩(大さじ2)にラベンダーの精油を3滴、フランキンセンスを2滴たらして、もみもみ。
作っている最中に、ほんのり立ち上る香りにすでに癒されました(笑)
さて次回は、わたしの苦手分野「アロマテラピーの歴史」のレッスンです。
独学ではどうにも覚えられそうにないので、先生の力を借りてみたいと思います!
(島みるを)
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