VOL.127 疲れた体が自然と欲したもの
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やっと寒さが和らぎ、春の兆しを感じる日が多くなりましたね!
いやしかし、今年の冬将軍の暴れっぷりといったら、すごかった。
みなさんのなかには風邪やインフルエンザなどで大変な思いをされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
かくいう私も、インフルエンザっぽい症状で1週間ほどダウンしておりました。
……っぽいというのは、結局病院に行かずに部屋に閉じこもって寝たきりになっていたため、診断がつかないのです。
1日だけ突発的な熱(でも微熱)が出て、その後は猛烈な倦怠感に襲われ、仕事を数日休んでしまいました。
この冬のインフルエンザのなかには、高熱が出ないタイプのものがあるとあとで聞いて、「もしや?」と思ったのですが、まあ、人と接触せずに家で寝たきりだったので、誰かに移すことはなかったのではないかと胸をなでおろした次第です。
体調を崩すと、体が欲するものが変わるものですが、わたしの今回の体調不良時に、それはもう1日1リットルは飲んでいたのではないかと思われるのが「レモングラスのハーブティ」です。
熊本の『みゆきの里』という総合施設が作っている、オリジナルのハーブティ。
南阿蘇の清らかな土地と水で、農薬や化学肥料に頼らずにすくすくと育てられたレモングラスのお茶。
これがもうなんともいえず癒しの香り……。
水分取り過ぎてじゃぶじゃぶな時は、このお茶の袋を開けてレモングラスの乾燥葉の香りをクンクンするだけで、心が落ち着きました。
レモングラスのおもな芳香成分は「シトラール」で、これらは鎮静や鎮痛、血流促進、抗ウィルスなどに作用するといわれていますよね。
また無気力な状態を元気にしてくれる香りでもありますので、風邪やインフルで弱った心身を持ち上げてくれるには最高の香り&お茶だったのです。
体って、本当に必要なものを自然と知っているものですね。そんなことを改めて知った病気日記でした(笑)。
島みるを
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