残暑が厳しい……

厳し過ぎて、夜になってもサウナ状態の日々が続いていますね。

この夏は、冷房つけっぱなしで就寝、またオフィスもキンキンに冷えたエアコンの

なかで作業……という人が多いのではないでしょうか。

暑いとはいえ、冷房の効き過ぎは、確実に身体を心底冷やしてしまいます。

私なんて、打ち合わせや取材が終わって外に出たら、

あの灼熱の気温でさえも「温かくて気持ちいい」と感じてしまうほどに、

芯から身体が冷えきってしまうこと、しばしば。

「暑いからといってシャワーですませず、

ぬるめの湯船にしっかり浸かること」

肩こりやだるさは、冷房による身体の冷えが原因ということはよくあるので、

入浴を日課にするだけでも、不快感が軽減されますよ。

冷え性解消のためのバスソルト

（用意するもの）

ラベンダーの精油：２滴

ユズの精油：２滴

天然塩；40g

天然塩に精油をよく混ぜて、お風呂のなかに溶かし込みましょう。

精油の香り成分が、血流を促し、身体全体を温めつつ、

香りで気分をリラックスさせ、セロトニン（癒しホルモン）の分泌をも促します。

気持ちがリラックスすると、血行もよくなるので、

このバスソルトは一石二鳥の働きをしてくれますよ。

 とくに手足の末端の冷えが気になる方に、おすすめです。

参考資料：『いちばん詳しくて、わかりやすい！　アロマテラピーの教科書』（和田文緒／新星出版社刊行）