幸せ引き寄せライター「島みるを」の

アロマの力で毎日をHappyに！  VOL.22

「ゆず」と言えば、お吸い物ものや焼き魚のアクセントに……と

和食には欠かせない食材のひとつ。

これからの時期だと、お鍋の薬味や香りづけとしても大活躍する柑橘類ですよね。

お食事の際、ゆずをちゅっと絞った指から爽やかな香りが漂ってくるので、

ことあるごとにクンクンとしたくなった……という経験、一度はありませんか？

実はゆずの香りには、イライラ感やネガティブな感情を緩和し、

穏やかな気分にしてくれる作用があると言われているのです。

思わずクンクンしたくなるのはきっと、

「香りを嗅ぐと、心が落ち着くから」なのだと思います。

またゆずは甘ったるしくなくて、切れのいいシャープな香りでもあるので、

シャキッと気分を変えたい時にも効果的。

これから作業をもりもり進めるぞ！……という時にぜひ活用したい香りでもあります。

また、ゆずの皮に含まれる「リモネン」という血行促進や体を温める成分が含まれているので、

江戸時代より「寒い時期はゆず湯で体を温める」という習慣が根付いてきました。

ゆずの皮成分は皮膚から浸透して体を温め、お湯で温められたゆずの香りは鼻から脳と心へ作用するので、

ゆず湯って本当に効率よく気分と体調を変えるのに適している楽しみ方なのです。

これからの時期は、食べて香って癒されて……と大活躍すること必至のゆず。

生のゆずが手に入れば、絞ってその香りを楽しんだり、

また丸ごと湯船に浮かべて香り立つ湯気に包まれてみるのもいいですね。

日本一のゆずの生産地・高知では、高品質なゆずの精油も作られているので、

もし旅先で見つけることができたら、入手して間違いない一品ですよ。

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執筆者プロフィール：     島  みるを

美と香りと幸せの関係を研究し続けてウン十年。

「Happyは、 自分の手で引き寄せられる」を信条に、 あらゆるシーンで

脳内幸福ホル モンの分泌促進を実践中。 とくに恋愛と睡眠には香りの

効果をフル活用。 効果は……本当に「テキメン」です（笑）。

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